戸隠・白馬五竜・乗鞍・新穂高・上高地の秋旅

第79回(10/15~16)外遊会は、旅行会社の募集ツアーに申し込む初めてのケースである。
総勢40名参加のJTBツアーで、そのうちKSNCの参加が19名、バスシートは後ろ半分を占め、ホテルの食堂、昼食レストランでもKSNC独占コーナーを設けるなど専用仕立て同様の扱いだった。
募集のコース名は「北アルプス2大遊覧と上高地・乗鞍・戸隠2日間」であるがテレキャビンに乗った白馬五竜高山植物園とロープウェイに乗った新穂高展望台を北アルプス2大遊覧と称しているのである。

東京駅から5名大宮駅から14名がJTBツアーに合流、長野駅に9:14到着、これより1拍2日の秋雨前線が居座る信濃路巡りの“始まり・始まり”である。

先ず、戸隠神社五社(奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社)の中心的な存在である中社を訪ねる。

                 戸隠中社拝殿
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40分間の自由行動、駐車場から西参道の鳥居を潜り拝殿に向かう、まず目に入ったのが拝殿前の樹齢700年を超える杉のご神木だ。
知恵の神様といわれる拝殿に進みボケないように!そして家内安全!を願って手を合わせ、境内の見所と言われているパワーが宿るさざれ滝、樹齢800年の三本杉、社頭の大鳥居などを巡った。

    ご神木      さざれ滝      三本杉       大鳥居
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戸隠といえば蕎麦が有名、修験者が携行食糧として戸隠にもたらし、江戸時代には宿坊のもてなし料理となり現在に至っている美食で、当然今回の昼食コースに入っていた。
ざる蕎麦に天ぷら、蕎麦葛、蕎麦饅頭・・・、おいしかったです。

              伝統の戸隠蕎麦を味わう
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中社から歩いて10分程のところに小鳥ヶ池と言う鏡池よりちょっと小さい池がある、戸隠連山が映るというが今日は生憎の曇天、湖岸を彩る紅葉が素晴らしくKSNC一同の記念写真を撮る。

                 美しい小鳥ケ池
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アルプス大遊覧のひとつ五竜テレキャビンでは、高山植物を鑑賞しながら白馬三山や五竜岳の展望を楽しみにしていたがガスが立ち込め全くの期待外れ。
ただ、テレキャビンの窓から見える紅葉と僅かに残るシナノナデシコ、マツムシソウ、ベンケイソウ、アサギリソウ、ヒマラヤトラノオ、ワレモコウ、と言った足元の高山植物に多少救われた気がした。

      テレキャビン乗り場            高山植物園
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   シナノナデシコ        マツムシソウ          ベンケイソウ
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    アサギリソウ        ヒマラヤトラノオ        ワレモコウ
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一日目最後の観光は姫川の清流にかかる大出の吊り橋で、白馬の三段紅葉が見られ最近画家や写真家のスポットになっていると言う場所を訪ねた。
吊り橋は短く、ほとんど揺れも感じない、曇り空でアルプスの絶景は拝めず、特別話題性のある橋とは思えなかった。

              大出(オオイデ)吊り橋
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安曇野の宿は土地柄主にスキー客対象のリゾートホテルで、部屋の設備・夕食・朝食などのもてなしは手薄に感じた。 
大浴場は源泉45℃のナトリュウム泉で夕食前と後、翌朝の3回入浴できたのは満足。

   リゾートホテル        夕 食          朝 食
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昨夜はぐっすり眠り知らなかったが強い雨音がしたそうだ。TVの天気予報では一日中雨、朝食を済ませた7時頃も小雨状態でかなり冷え込んでいる。

バスに乗り乗鞍へ向かうが道路脇の寒暖計は9℃、10時50分標高2702mの乗鞍岳の畳平についたがここの気温は5℃。
周りを見渡すも“真っ白” 畳平から15分で登れる魔王岳が薄っすらと見える程度、絶景が見られず土産物店内のビデオ紹介を見て写真に収める人も。
    無念の境地で一句 乗鞍や 秋雨ベールに 消ゆ景色

        乗鞍岳畳平              視界ゼロ
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ふたつ目の大遊覧は新穂高のロープウェイ搭乗だ。 
雨の中だから穂高連峰の展望はみんな諦めているが、ロープウェイ案内人の説明では ”眼下の紅葉が美しい”  その言葉に期待寄せる。
標高2156mの駅屋上展望台は気温7度でただ寒いだけ、でもロープウェイから見る紅葉は体を温め心を癒すに十分だった。

    ロープウェイから見る素晴らしい紅葉        展望台は看板のみ
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旅も終盤を迎え午後3時に最後の上高地に着いた。
今日はバス移動の距離が長く万歩計は3千歩前後、添乗員から河童橋近くの駐車場まで乗っていくか? 大正池で途中下車して河童橋まで歩くか? 二者択一を窺われ運動不足気味のKSNCメンバーの多くは後者を選び約3.5㎞を歩いた。
約1時間、雨の中、傘を差し、水溜まりを渡り、清い流れの梓川とカラマツ、ダケカンバ、ツタウルシ、ヤマハゼ、などの紅葉とクサモミジの織りなす秋景色を散策、一味違った趣であった。

    上高地散策路       クサモミジ         河童橋
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天候には恵まれず北アルプスの絶景を見ることは叶わなかったが、顔を合わす機会の少ない仲間とも心を開き語らえる旅こそが外遊会最大の目的であり、今回の成果を喜びたい。

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# by ueq100 | 2017-10-17 17:09 | たび | Comments(0)  

初秋の丸山に登る

山寺から帰ってきた翌日の3日に山の会で奥武蔵の丸山(標高960m)山行が実施される計画になっていて、正直なところ雨で中止にならないだろうか?と淡い期待をしていた。 天気予報では2日夜半から3日未明にかけて雨、結局3日日中の天気は大丈夫ってことで中止にならなかった。
予報通り昨夜は雨が降ったので登山道の泥濘や滴る雫に悩まされるのを覚悟で家を出る。
西武所沢駅に集合したのは8名、みんな雨や雫の防御準備は万全のようだ。
標高約300mの芦ヶ久保駅をスタートし日向山分岐まではイヤな急勾配の舗装道路だ。 草むらのノブドウ、ムラサキシキブ、ヒキオコシなどを愛でながら進む、空の雨雲は次第になくなり強い日射しを受けるようになり登山道の雨による障害は心配いらなくなった。

        芦ヶ久保駅             丸山への道標
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     ノブドウ       ムラサキシキブ       ヒキオコシ
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日向山分岐から登山道に入り杉の樹林帯を蛇行して徐々に高度を上げる。 途中ヤマグリの木があり“クリだ” ”空っぽだ“ ”小さいやぁ“ ”大きいよ“ などとはしゃぎながら登ってゆく。 お陰で山頂までの標高差650mもさほど苦にならず登ることができた。
山頂には白亜の展望台があり、上に上がると360度の視界だ。 昨夜の雨で多少霞がかり赤城山、浅間山までは見えなかったが両神山、武甲山、伊豆ヶ岳、奥多摩連山の展望は良好だった。
              丸山山頂と白亜の展望台
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             展望台から望む両神山と武甲山
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下山は大野峠経由で芦ヶ久保駅へ向かう。大野峠までの途中には東の小川町方面が大きく開けたパラグライダーの飛翔地があり、一瞬舞い上がって見たい気分になる。

              パラグライダーの飛翔地
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下山路ではマユミ、シラヤマギク、アケビ、カラスウリ、などにも出会い秋到来を実感する一日であった。

    マユミ     シラヤマギク     アケビ      カラスウリ
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# by ueq100 | 2017-10-05 16:32 | 登山・ハイキング | Comments(2)  

山形の山寺へお参りに

友人から「山寺へ行ってきたよ」とか「山寺へ行ったことある?」とかの声を掛けられる度に「マダ!」と答えるばかり・・・行ってみたいと思いつつ10数年が経ち、今年10月1日にやっと実行することができた。
山形新幹線のお陰でお昼には山寺駅に着いた。 駅前の焰蔵と言う蕎麦屋で昼食を済ませ山寺の1100段にも及ぶ石段に挑戦。

       JR山寺駅              蕎麦屋の焰蔵
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山寺駅を背にして目の前が山寺である。 立谷川(たちやがわ)に架かる宝珠橋を渡るとき左に対面石(たいめんいわ)と言う大きな岩がある。 
橋を渡って右に曲がり国道を数分歩くと山寺と書かれた石柱に出会い、これより出発点の階段に差し掛かったわけである。

        宝珠橋                山寺入山口
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最初に国の重要文化財指定の根本中堂にお参り、山寺に点在する寺院の本堂である。入り口の布袋尊をなでると縁起が良いらしくお腹周りがテカテカになっていた。

        根本中堂                布袋尊
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山門の標高は約250m、奥之院の標高は400m、この間の石段が1015段。 四寸道、せみ塚、仁王門、金乗院、大仏殿、参道終点の奥の院と石段を上る。 松尾芭蕉の詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で有名だが、奇岩が連なる独特の景観は聖域と言われるに相応しい雰囲気である。

     山門           せみ塚         仁王門
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                 山寺奥ノ院
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奥の院から眼下の山寺駅周辺を眺め自然の美しい空気を吸い込む、体の芯から清められる思いだ。
帰りは国の重要文化財に指定されている三重塔がある華蔵院、山寺随一の展望櫓がある五大堂、へ立ち寄り約3時間の山寺詣でを終える。

    三重塔         五大堂の展望台         百条岩と紅葉
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今夜は山形で一泊、山形行きの電車が来るまでの余裕時間に駅から10分弱の高台にある山寺芭蕉記念館へ行った。 松尾芭蕉と門人の作品が沢山展示されていて一見の価値は十分だ。

               松尾芭蕉記念館
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2日目は昼過ぎまで山形市内を観光。 やまがた街あるきマップを片手に霞ケ城三ノ丸土塁跡、花笠祭りパレード街路、七日町御殿堰、文祥間、最上義光歴史館、山形美術館、霞城公園、霞城セントラル・・・と約3時間の散策だったが月曜日休館のところが多く外観だけになったのは残念だった。

    七日町御殿堰      山形美術館        霞ケ城東大手門
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# by ueq100 | 2017-10-04 16:54 | たび | Comments(0)  

里山歩きは魅力いっぱい

今回の里山歩きは、川崎市麻生区の北西端にある黒川地区の多摩よこやまの道という散策路である。 多摩市と町田市に接し緑濃い丘陵地で、麓には水田の広がる農村地帯だ。

玉川上水駅に集合した参加者11名は多摩モノレールに乗り小田急多摩線の黒川駅で下車、天高く馬肥ゆる秋のハイキングが始まる。

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稲穂の垂れた田圃も半分近くは刈り取られハザカケが並ぶ。 畑には収穫を待つサトイモ、オクラ、サツマイモ、まわりには赤く熟した柿・・・など、自然の真っただ中をのんびりと歩く。

小学生の一団も自然観察の校外授業、フォルンの練習に来たという新百合ヶ丘のご夫妻は我々の目の前でサービス演奏。 経験30年という美しい音色を聞かせてもらった。

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ヤマグリ、ベニシジミ、ハギの花、スズキの穂、ジョロウグモ、ムラサキシキブ、色づくカエデ、ワレモコウ・・・秋満載の散策路が続く。

      ヤマグリ    ベニシジミ      ハ ギ      スズキ
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     ジョロウグモ  ムラサキシキブ    カエデ      ワレモコウ
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緩やかな上り下りを経て秩父山系と多摩ニュータウンが展望できる見晴らしの良い「防人・見返り峠」に着き楽しく美味しいランチタイム。

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都心の近くに見る隠れた大自然に出会い「ホッ!」とするのは何故だろう??
これこそが “里山歩きの魅力” である。

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# by ueq100 | 2017-09-30 13:32 | 登山・ハイキング | Comments(2)  

外秩父七峰のひとつ官ノ倉山

ハイキングコースとなっている外秩父七峰のひとつ「官ノ倉山(標高344.7m)」に単独で登った。
毎年、春と秋にハイキングを実施しているグループがあり今秋は11月に官ノ倉山へ行く計画、リーダーを引き受けているので下見を兼ね出かけたもの。
結構遠距離なので、小平からハイキングの起点である東武竹沢駅まで約2時間を要した。

                  東武竹沢駅
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今回のコースは
 東武竹沢駅・・・慈恩禅寺・・・三光神社・・・官の倉山・・・石尊山・・・北向不動・・・長福寺・・・八幡神社・・・穴八幡古墳・・・東武小川町駅までの約9㎞である。
駅から登山口のある三光神社までは舗装された広い道だが約1時間の長~い道程だ。 田畑の中に民家が点在し、道端や田畑など至る所に彼岸花が咲いている、田んぼには稲のハザ掛けが農村風景を醸している。

      ヒガンバナ       ホオズキ       ハザ掛け
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慈恩禅寺、三光神社と言った社寺は殆どが集落の至宝であり、歴史的価値のあるものが多いと聞くが先を急ぎ素通りに近い。
登山口の三光神社にはご神木の目通り4.6m、樹高35mの大スギがあった。

        大スギ                 登山口
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治水池の天王沼を過ぎ、だんだんきつくなる登山道を黙々と登り、視界の開けた官ノ倉山山頂に着いた。

                 官の倉山山頂
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途中の出会いは一人もなく山頂は独り占め・・・と 思っていたら本庄から来たというひとりのシニアが迎えてくれた。
眼下の街並みと外秩父七峰を眺め語りながらコーヒーを飲んでいたらトレイルランナーが走り去って行った、結局山で出会ったのはこの二人っきりであった。
シニアのおっさんも山頂と北向不動のピストンだと言って先に下山した。 山頂の気温27℃、ベンチに腰掛け弁当を開ける。 空は真っ青、ツクツクボウシが鳴いている爽やかな風がサッと抜ける最高の登山日和である。
ノ~ンビリと1時間過ごし石尊山へ向かう、一度下って登り返すのだが約10分で山頂に着く。

                  石尊山山頂
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山頂には祠があり展望が効く、景色を観ながらここでも一杯コーヒーを飲み
小川町駅へ向かって下山開始。
少し進んだところに「くさり場注意!!」の看板、今コース最大の要注意箇所である。
急坂でのスリップにも注意しながらひたすら下ること約30分、右上に向かって急傾斜50~60段の石段、北向不動である。
       くさり場注意!!の看板           北向不動の石段
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ここから駅まで長~い舗装道路が続く、この先立ち寄りたいのは長福寺と穴八幡古墳だ。
ほゞ30分間隔で2か所を訪ねたが穴八幡古墳では小川高校生が課外勉強で訪れていた。

      課外勉強生徒達ち             穴八幡古墳
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疲れがピークに来ていたが高校生から元気をもらい更に40分強かかって小川町駅に辿り着いた。今日一日のdoor to doorは2万7千歩だった。

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# by ueq100 | 2017-09-20 21:09 | 登山・ハイキング | Comments(0)  

従弟が写真集出版

奈良に住んでいる10歳年下の従弟からハガキが届いた。
写真集出版のお知らせだ。 4年前に脳梗塞を患い、リハビリを兼ね時には奥さんが三脚を担いだりドライバーになったりして全国を巡り歩き 出来上がったと書いてある。
想えば、もうウン十年前のことだが叔父がこんな話をしていた。
「宝くじで当たった賞金でカメラを買ったが、そのカメラに息子がハマってしまった・・・。」と
結局その息子はプロのフリーカメラマンになって活躍しているとは聞いていた。 しかし、病気になったこと、病を克服して全国を巡り歩いたこと、そして本を出版したことは今回のハガキで初めて知り親族の一員として驚愕の出来事である。
さっそく近所の書店へ出向き取り寄せてもらった。
「写真 日本昔ばなし 昔ばなしの“あるところに”をたずねて」
昔あるところに・・・から始まる昔ばなし、そのあるところに?とは何処だろう。 好奇心が湧き昔ばなしの伝わる21話を訪ね写真に収めたものである。

   孫が描いた表紙        一寸法師         かぐや姫
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コンデジ片手に山歩きの写真を撮っている自分の写真と比べプロの写真は違う、味のある写真の構図、深みのある文章・・・昔話がこんな形で受け継がれているんだと興味津々、できれば自分も巡ってみたいと思った。

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# by ueq100 | 2017-09-15 21:48 | トピックス | Comments(0)  

これで富士山完全踏破?

吉田口からの富士登山は富士スバルライン五合目のからのスタートが一般的で、自分も17年前にこのコースをたどり登頂した。
今回は、山の会のメンバー13名で一合目から五合目までの富士スバルラインが開通する前のコースをたどることになった。
つまり、標高1450mの馬返しから標高2304mのスバルライン五合目まで標高差約850mを登るのである。
河口湖駅から3台のタクシーに分乗し9時20分馬返し駐車場に到着。
「馬返し」とは、この先は急坂の為、ここで馬が引き返したという意味で当然タクシーもここで我々を下ろしUターンして行った。

        河口湖駅                馬返し
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標高1,450mの馬返しは、気温20℃で湿度は高く湿っぽい、身支度をして9時25分五合目目指し出発。
馬返しから禊どころを経て10分ほど歩くと鈴原天照大神社の朽ちた看板と富士山 1合目 標高1,520mの標柱に出会う。

   北口馬返し登山口       禊ぎ処          一合目
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苔むした登山道を40分ほど進み富士山二合目標高1,700mに到着、そこには今にも潰れそうな古い廃屋がそのまま残っていた

    苔むす登山道        二合目         昔の茶屋
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すぐ先の小室浅間橋を渡り林道を横切って富士山山頂への道標に従い登ること約30分、標高1,840mの富士山三合目に到着。
ここも昔の茶屋跡で今は廃屋であるが見晴らし茶屋と言って富士五湖などが一望でき登山者の心を癒したそうであるが、今日はあいにく霧の中。

    新しい道標         三合目       朽ちた見晴らし小屋
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さらに30分ほど進み標高2,010m富士山四合目の大黒小屋に到着。
一、二,三と各合目に建てられていた立派な標柱が四合目は見当たらない、もう少し上にあるだろう・・・? 登山道には2万年前の溶岩流がはみ出していた。
結局四合目の標柱は見当たらず巨岩に日本橋(講中名)と刻まれた御座石がある五合目(四合五勺との表示もある)に着いた。
御座石浅間神社と五合目焼印所の井上小屋はこれまでの小屋に比べればしっかりし残っていた。

   2万年前の溶岩        御座石        五合目焼印所
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ところが、この五合目という表示が、中宮、早川館、たばこ屋、不動小屋、佐藤小屋 (標高2,230m)、と続き標柱は佐藤小屋手前の標高2305mに建てられていた・・・どう言う事???
佐藤小屋前で昼食の予定だったが工事中の為もう一段上の小屋へ行ったところそこは六合目の表示であった。 う~む う~む よくわからない!!

     五合目         佐藤小屋        六合目の星観荘
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そして最後の五合目が富士スバルラインの五合目で、14時過ぎ全員無事ゴールインした。
13名はここで解散し自分はTさんと小御嶽神社へお参りし14時30分のバスで河口湖駅へ向かった、同じバスには結局9名が乗り合わせた。

     スカイラインの登山口            小御嶽神社
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想えば富士山の1合目から山頂までを17年かかって完全踏破したことになり感慨深い一日となったのである。

今回出会った主な秋の山野草
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# by ueq100 | 2017-09-06 18:13 | Comments(2)  

御岳山~日の出山ハイキング

8月に入ってから記録的な長雨が続き夏らしい猛暑がすっかり影をひそめてしまった。
こんな天気じゃ山登りも遠慮がちだ・・・。そんなとき友人からレンゲショウマの写真を見せられ「アメ、止まないかなぁー」と言ったら「ショウマの写真は雨もいいよ」ってこと。 早朝雨が上がった21日、天気予報は曇りところにより雷雨、よ~しレンゲショウマを写しに行こう!

6月20日の三窪高原以来里山を一回歩いただけというご無沙汰ぶり、大事をとってJR御嶽駅からバス、ケーブルを乗り継いで行くことにした。
ケーブル御岳山駅傍の富士峰園地北側斜面には約5万本のレンゲショウマが群生し日本一と言われている。
午前10時前、臨時バスが増発される人混みに交じり群生地に到着、気温は26℃だが湿気が多く園地は深いモヤに包まれていた。
細長い花茎を伸ばし、下向きに咲きそよ風に揺らぐ可憐な花、霞の中に浮かんでいるようで実に幻想的な光景である。

              レンゲショウマの豊かな表情
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撮影ポイントを探し、三脚を据え、園内通路のぬかるみに靴やズボンの裾を汚しながら11時20分まで右往左往。
なかなか思い通りの写真は撮れない、いい加減で撮影をやめ御岳山から日の山に向かおうとケーブルの御岳駅広場に来ると沢山の女学生、調布市にある晃華学園(女子校)の学生で合宿のため昨夜宿坊に泊まったとか・・・カトリック系の生徒が仏教世界で何を学んだのだろうか?  つまんないことを頭に浮かべる。

       まつりの幟            賑やかに集う女子高生
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ちょうど12時、日の出山に到着、こちらの山頂はガラガラ、弁当をベンチにおっぴろげてのんびりと昼食。

           日の出山山頂(皇太子登頂記念碑&山頂標柱)
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薄日が射しだしたがガスで展望はない、山頂広場をぐるりと一周、平成24年の浩宮皇太子登頂記念碑が建てられている、何時建てたのだろう、 毎年のように来ているが記憶にない。
周りには赤いハギの花が咲いている、ツリガネニンジンも・・・、気温は26℃ 流れるそよ風に秋を感じながらJR武蔵五日市駅へ下山した。

  【秋の花】 ハギ       ツリガネニンジン    キンミズヒキ
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# by ueq100 | 2017-08-22 11:18 | 登山・ハイキング | Comments(2)  

夜の彩り「灯りまつり」

小平市では毎年8月第一土曜日に灯りまつりを開催している。
今年も5日の土曜日に小平グリーンロード沿いの13会場に手作りの灯籠が飾られ、夏の夜を彩った。
d0102495_15403033.jpg会場のひとつであるあじさい公園のボランティア活動と灯籠を出展する十四小放課後パソコン教室に関わっていることから、午後3時より9時過ぎまで会場の運営スタッフとして携わった。

スタッフの作業は蝋燭を浮かべるペットボトルに水を入れる、そのペットボトルを並べる、持ち込まれた灯篭を指定の場所に置く、蝋燭に火を灯す、そして点火後の見回り、最後にこれらの跡片付け・・・蒸し暑く汗でびっしょりになった。
6時過ぎから灯篭の火付けが始まり全てが灯された頃、周囲は次第に暗くなり炎の赤みを帯びた灯篭が浮かんできた。
6時半頃からお客さんが増え園内は350人を超える賑わいになった、園の中央で店開きしたカキ氷や焼きトウモロコシなどの模擬店にも行列ができた。

     開催準備中      灯篭に灯りが灯る     並ぶ模擬店前
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あじさい公園内の展示作品は十二小の生徒と青少対、 十四小放課後パソコン教室、消防署、一般参加者などの作品が次々と持ち込まれ310個も飾られた。
園の中央の「信」の文字、あじさい小径や池の周り、などに灯りの入ったペットボトル約200個が並べられ幻想的な雰囲気に包まれた。

       十四小の作品            園中央の文字「信」
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高温多湿で涼のとれるような夜ではなかったが、自分や友達の作品を見たり、近所の人やグループ仲間の作品を見たり、子供と作品を写真に収める親がいたり、人と人の様々な出会いの一夜であった。

   十四小放課後パソコン教室出展作品の前の光景を見て一句
     行灯の ともりてわらべの 声弾む

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# by ueq100 | 2017-08-06 16:05 | その他諸々 | Comments(0)  

巨樹・巨木のパワーを求めて

7月末というのにまるで梅雨のような空模様が続いている。今日31日もどんよりとした雲に覆われ昼過ぎには雨になる天気予報。
KSNCの「里山を歩く会」は天気を気にしながら、あきる野市深沢地区の巨樹・巨木を尋ね夏バテを跳ね飛ばすパワー吸収に出かけた。
雨になれば歩き難い「山抱きの大樫」や「千年の契り杉」への山道も、天気予報が外れて無難に辿り着くことができた。道端にはクロホオヅキ、クサイチゴ、ムシヨケグサなどの苗が無料で提供されているなどのんびりとした田舎道である。

     コース図      ZiZi(ジージ)の道標     無料提供の野草
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初めに山抱きの大樫へ向かった。
JR武蔵五日市駅の裏手から約1時間、道標に従って進み深沢自然人村を過ぎ竹林を通ってやや急な斜面を登って行くと、杉林の間から大きな岩の上に鎮座している巨樹が見えてくる。
樹齢は少なくとも300年以上、幹周り約6.5mという市の天然記念物に指定された山抱きの大樫である。 露出した石灰岩の上に根を張り山全体を抱いているような印象から、「山抱きの大樫」と呼ばれるようになったのだそうだ。

                 山抱きの大樫
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大樫を見たあと一旦車道に下り、反対側の山道を400mほど進んだところにある大杉を見に行った。
深沢地区の山中にある幹周り約7.8m、樹高約45mの杉の巨木で、二本の幹が成長していく過程で再び癒合して「H」の形に繋がり更に成長を続けていることから千年の契り杉と呼ばれているのだ。

        樹高約45mの杉の巨木        「H」の形に繋がる
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自然な樹形を保つ雄大な枝ぶりの大樫、杉林のなかに際立つ巨大な杉、どれも圧倒的な迫力を感じるパワースポットである。

昼食は1年前にオープンしたお休み処「松葉」のランチ。貸し切り状態の古民家で感じの良い女将さんの応対を受け癒しの雰囲気にどっぷり浸かった。 みんなトンカツを頼んだが一人だけカレーを頼んだ、なんと鹿のカレーだそうだが美味しかったと言っていた。

          お休み処「松葉}         味良し量良しのトンカツ
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他にも深沢家屋敷跡と言う東京都指定の史跡文化財に出会う。
深沢家は江戸時代後半山林地主の深沢権八が村民を集め学習懇談会をおこなっていた、その屋敷の土蔵より五日市憲法草案が発見された。
大日本帝国憲法が施行される前に現在の憲法に近い憲法を作った人たちがいたのである。
さらに深沢小さな美術館にも立ち寄った。
深沢地区のポイントを案内している森の妖精ZiZi(ジージ)と言うキャラクターに導かれ立ち寄った造形作家友永詔三の作品を展示している個人美術館である。 入館しなかったが54年からNHKで放送された「プリンプリン物語」の人形たちも展示されているそうだ。

        深沢家屋敷跡           深沢小さな美術館
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深沢地区は31世帯、人口73名と言う静かな里山であるが歴史と文化がいっぱい詰まった魅力的なところなので再度訪れてみたい。

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# by ueq100 | 2017-08-01 13:55 | 登山・ハイキング | Comments(0)