薫風吹き渡る大菩薩嶺

中里介山の小説「大菩薩峠」で知られ、深田久弥の百名山に挙げられている大菩薩嶺(標高2056.9m)へ登ってきた。
山の会のメンバー9名は、JR甲斐大和駅から路線バスで約1時間揺られ、長兵衛ロッヂのある上日川峠停留所へ10時に着いた。小雨のぱらつく朝だったが天気予報通り回復し清々しい気候だ。 ツアーバスをはじめ自家用車が次々とやってくる、ロッヂ前には20人前後の数グループがたむろしている、今日の入山者はかなり多いようだ。

        ロッヂ長兵衛            上日川峠停留所
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今回のコースは、上日川峠→福ちゃん荘→唐松尾根→雷岩→大菩薩嶺→雷岩→賽ノ河原→大菩薩峠・介山荘→石丸峠→小屋平停留所までの約7km、標高差は500m。

                 コースマップ
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10時20分、標高1580mの上日川峠をスタート。福ちゃん荘までは比較的緩やかな登り道、ハルゼミの鳴き声が響き、コハウチワカエデ、シラカンバ、ミズナラ、ウラジロモミなどの新緑が目に優しい。

   10時20分スタート    ハルゼミ鳴く新緑の森      福ちゃん荘
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30分ほどで着いた福ちゃん荘の標高は1720m、一服して急勾配の唐松尾根を登る、鮮やかなピンク色のミツバツツジが登山道を覆う、足元に咲くスミレやツクバキンモンソウも苦しい登りの辛さを忘れさせてくれる、高度を上げ振り向くと大菩薩湖や甲斐大和市街、その向こうに半分雲隠れした富士山が見える。 上を仰ぐと雷岩が目の前に・・・12時ジャストにコースタイム1時間のところ55分で雷岩へ到着。

  ミツバツツジ      スミレ    ツクバキンモンソウ   背後の絶景
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雷岩の広場には大勢の登山者が絶景を楽しんでいる、たまたま空いていた雷岩の上部へ登り 眼下に青く輝く大菩薩湖、正面に雲が消えた南アルプスや富士山の絶景が広がる。 45分間の昼食タイムが瞬く間に過ぎた。

        賑わう雷岩           富士と大菩薩湖の美景
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食事を終え大菩薩嶺山頂を往復、山頂は樹林に囲まれていて展望はないが標柱と三等三角点を囲んで記念撮影。

                大菩薩嶺山頂
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雷岩に戻って再度佇み絶景を堪能することしばし、周囲の登山者からも歓声が上がっている。

雷岩から大菩薩峠(介山荘)までのカラッと晴れ渡った稜線歩きは実にいい気持ちだ、白や黄色のヘビイチゴの花、芽吹いたばかりのカラマツの若葉、ゆるやかなアップダウンの尾根道を快適に歩く。 
我々とは逆コースで登ってくる20人とか30人のグループがアリのような行列で近づいてくる。

               雷岩と大菩薩峠の稜線
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   シロバナヘビイチゴ    オオヘビイチゴ      カラマツの若葉
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大菩薩峠で記念写真を撮り、介山荘の売店覗きやトイレ利用などゆっくりと休憩。 石丸峠経由小屋平停留所に向かって下山、バスの最終時間15時50分に乗り家路についた。

   大菩薩峠・介山荘      石丸峠分岐       小屋平停留所
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朝の小雨が嘘のように晴れ 清々しい初夏の薫風とともに歩んだ素晴らしい大菩薩嶺登山に乾杯!
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# by ueq100 | 2018-05-20 21:52 | Comments(0)  

八丈島の山と歴史を探訪

5月12日から3日間、山友5人で伊豆諸島南端の八丈島を訪ねた、もちろん山登りがメインである。
羽田空港から約1時間、13時15分南国ムードの八丈島に到着。八丈島は瓢箪型にふたつの火山でなりたち、ひとつが854.3mの八丈富士、もうひとが700.9mの八丈三原山である。

 富士山上空を飛ぶ  八丈富士と三原山    八丈島空港     南国情緒の都道
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1日目の行動時間は半日なので手軽に登れる八丈富士登を目指す。空港近くでレンタカーを借り八合目の登山口へ直行。
登山口14時10分、前日に転んで左手首と右膝を痛め関節用サポーターや湿布薬で保護しながら些か心細い出陣だ。
登山口から山頂までの標高差は約300m、お鉢巡りの分岐点までは1280段の階段、おまけにスロープまで備えるほどの急勾配、仲間が膝は大丈夫か?と心配してくれる。
痛みは次第に弱くなり順調、仲間に遅れることなくコースタイム55分の分岐点までを35分で登る。

  八合目の登山口    八丈島中心街    底土漁港と石段    お鉢巡り分岐
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ひと息入れ一周約50分のお鉢めぐりを開始、この道がなかなか曲者、背の低いハチジョウイヌツゲが茂るなか、むき出しの火山岩、大きな亀裂や穴ボコなど実に歩き難い。
20分ほどで1605年が最後の噴火という伊豆諸島の最高峰に立つ、まさに360度の大パノラマだ。
八丈小島が海に浮んで見える、大越鼻灯台、苔むしたジャングル状の火口など雄大な景色が美しい。

                 八丈富士山頂
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     手前はふれあい牧場           海に浮かぶ八丈小島
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特別保護地区の火口内にも降りてみた。むかし元服の時に玉石を供えたという浅間神社があり、今日でも大願成就や安全祈願と記した玉石が供えられていた。

   中央火口入り口      火口の浅間神社      奉納された玉石
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16時30分に下山し17時5分旅館に入る。
一泊7500円の釣り宿だが夕食が素晴らしい、カレイの煮物、トビウオのフライ、刺し身、かぼちゃの煮物、アシタバの酢の物、アスパラの肉巻き、みそ汁に漬物・・・美味!満腹!

  12日の夕食膳・・・刺身とカレイの煮物       13日の朝食
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2日目の天気予報は曇りで夕方からひと雨ありそうだ、午後3時頃までは大丈夫だろうと三原山目指してスタート。 3700年前頃まで活動していた玄武岩を主とした成層火山だ。
北側から登り南へ降りる縦走コースを選択したので昨日と違ってレンタカーは使えない、海抜ゼロmから歩きなので標高差700mの登り降り下りだ。
標高約400mで舗装道道路は終点、追い越していったレンタカーが止まっている、追いついてきたチャーター車組7~8人もピストンのようで歩いて来たのは我々のみか?
石に彫られた道標に従いフェンスに沿って階段を進む、樹林帯の中に幅狭の階段が延々と続く。 樹林帯を抜けNHKの道標を過ぎ東京都防災行政無線三原山中継所を経て10時25分三原山の山頂に着いた。
天気が良ければ太平洋の海原をはじめ八丈富士、青ヶ島、御蔵島などが見えるはずだが生憎の天気、三等三角点のある山頂は狭い、帽子が飛ばされそうな強い風だ、ガスに包まれ視界は望めない、記念写真だけ撮って下山開始。

                 三原山山頂
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樹林帯を抜け11時ころ舗装道路へ出たら小雨が降り出した、少々お腹が空いてきたが雨では昼食もままならず大池・小池めぐりを優先。

       大池・小池道標           イモリ泳ぐ小池
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いつの間にか12時を過ぎた、雨が上がり急に空腹感が湧いてくる、唐滝・硫黄沼へ行く前に分岐で30分間の昼食タイム。
元気を取り戻し“イザ! 出発” 途端に迷い道でヤブコギ、10分ほどでカムバックし正規の道へ。
コースの途中にある硫黄沼を通り過ごし先ず唐滝へ向かう。滝に近づくに従いロープを張った急勾配や滑りやすい小岩の道になり足元は決してよくないが、コケに覆われた岩上から降り注ぐ落差36.3mの水しぶきには心身ともにすっかり癒された。
岐路に立ち寄った硫黄沼は水の中に硫黄が溶け込み、日によって色合いが変わる不思議な溜池だ、今日は青味がかっている、平凡な池だが景色が美しい。

   唐 滝       しぶき舞う滝壺         硫黄沼
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宿へ戻る前に立ち寄ったミニスーパー「富次郎商店」でソフトクリーム+明日葉パウダー(250円)を食べ、町営温泉「ふれあいの湯」(300円)で入浴。
17時過ぎに宿へ戻り、またまた贅沢な夕食だ、キンメダイの煮付け、アシタバとタマネギの天ぷら、刺し身、鳥のから揚げ、ゴボウと豚肉の煮物、蛸とキュウリの酢の物、白菜の漬物、みそ汁・・・食べ切れないと言いながら全員完食、美味しい証だ。

13日の夕食膳・・・明日葉の天ぷらとキンメの煮物    14日の朝食
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3日目は宿を出て八丈富士の麓、八丈三原山の麓を八の字にドライブ観光と洒落込んだ、因みに立ち寄り先は次のとおりである
長友ロード→大越園地→夕日ヶ丘→南原千畳岩海岸→底土園地→登龍峠→ポットホール→富次郎商店で昼食→町営温泉「みはらし湯」(500円)→大里ふるさと村跡(1月火災消失)→大里の玉石垣→八丈島空港

 サッカイ長友ロード 南原千畳岩海岸   登龍峠の見晴し     玉石垣
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帰りの飛行機の座席数166は、ほゞ満席でダイビングや魚釣りで汐焼けした赤黒い顔の乗客が目立った。
我々も山を堪能し、職を堪能し、島の文化と歴史に触れ、大いに楽しみ心身をリフレッシュした大満足の3日間であった。

   出会った花々
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# by ueq100 | 2018-05-16 15:13 | 登山・ハイキング | Comments(1)  

GW山行は倉見山

今年のGW山行は29日に日帰りで山梨の倉見山(1256.2m)へ登った。
山行日の急変などもあり何時ものメンバーが揃わず、NTさんと二人で行くことになった。

大月から富士急行線へ入り約30分、東桂駅で登山スタイルの十数名が下車、みんな倉見山へ登るようである。
今日のコースは東桂駅…長泉院墓地登山口…844.5mの尾根…倉見山…富士山みはらし台…相定ケ峰…堂尾山公園…寿駅 の計画だったが、三つ峠駅近くにあるクマガイソウ群生地が見ごろと知り堂尾山公園…クマガイソウ群生地…三つ峠駅 に変更した。


              今日の歩程図約10.5Km
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登山口から標高844.5mの尾根へ出るまでの30分は木立の中の急登、宮下自治会の方々7,8名が登山道の補修作業をしていた、敬意を表し通過する。
急坂を上りきり新緑の尾根道に出る。

  急勾配の坂道     尾根の新緑        美しいヤマツツジ
d0102495_16394494.jpgd0102495_16401378.jpgd0102495_16403486.jpgあとは楽かと思いきや急勾配のアップダウンを繰り返すこと数回、この間13名のグループと抜きつ抜かれつ・・・山頂間際に追い越し11時30分山頂到着、南側正面に富士山がデ~ン!

               山頂標柱と秀麗富士
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後に続いてきた13名の他に、2,3,6,1名・・・と続々。狭い山頂が満員になる。

                賑わう狭い山頂
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下山は相定ケ峰から寿駅へ向かう計画であったが、13名のグループは三つ峠駅の近くにあるクマガイソウ群落へ立ち寄ると言っている。 じゃー我々も立ち寄ろうとルート変更。
山頂から相定ケ峰~堂尾山公園への下りは爽やかな風を受け、左側に秀麗富士、足元にフデリンドウのオンパレード、最高のビューロードである。
堂尾山公園からクマガイソウ群生地までは中央自動車道に並行し時には山中に入ったり出たりしながら約50分。
コリャー凄い! 絶滅危惧種に分類されているクマガイソウが5000株。今年は例年より一週間ほど早く今が見頃。 

               クマガイソウの群生地
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我々より一足先にスローライフ実戦中の芸能人 みなみ らんぼう さんが来て、ここから倉見山へ登っていったとの情報、我々とはコースが違い会うことはできなかった。
ゆっくり鑑賞して15時三つ峠駅へ来たが、次の電車が14時58分までない、駅前の木陰にしゃがみこみコーヒーなどを入れ、秀麗富士の見える倉見山とクマガイソウの群生を思い浮かべる。

 倉見山の山野草
   カキドオシ     キランソウ     ギンラン     ジュウニヒトエ
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   ヒトリシズカ    フデリンドウ    ホタルカズラ    ホトケノザ
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# by ueq100 | 2018-04-30 16:54 | 登山・ハイキング | Comments(0)  

高川山山頂は超満員

21日、山の会のメンバー12名で大月市の高川山(標高975.7m)に登った。
午前9時半、JR初狩駅で下車、駅前には若者の団体がたむろしている、どうも我々と同じ高川山を目指しているようだ。
民家の間を縫って登山口へ向かう、垣根越しの庭にクマガイソウが群生してる、数分歩くと今度は見事な八重桜が頭上を覆う、振り返ると滝子山、花咲山、岩殿山など奥多摩の山並みが新緑に萌えている。

    クマガイソウ       八重ザクラ        奥多摩連山
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日差しが次第に強くなってくる、山梨の天気予報は最高気温が真夏日の30℃を超えると言っていたが既に22℃だ。
駅前でたむろしていた若者軍団が追い越してゆく、千葉大学の「歩いて旅するサークル」新人歓迎活動(今日の参加者35名が分散して頂上を目指す)だと教えてくれた。
10時半、登山口に着いた、熊出没注意の表示とともに登山者カウンターが備えてある、よく見るとカウンターは3125となっている、まさか? 何時からなんだろう?

    新緑のトンネル     登山者カウンター        登山口
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杉の木の樹林帯をオレンジ色の防護柵に沿って直登、時々さわやかな風が流れるも背中や額に汗が滲んでくる。
 
    ヤブレガサ       シュンラン         杉林の急登
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我々とは反対の大月駅ら頂上を極め下りて来た女性二人に出会う、「山頂は座るところがないほどの混雑」という、さすが人気の山である。
11時半、冠雪富士がくっきり見える山頂に着いた“ウッヒャー!!”狭い山頂に 人・人・人、しかも気温は30℃。

              賑わう人気の高川山山頂
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12名が纏まって食事できる場所なんてとてもとても、食事を終え立ち上がるグループを見付けそれぞれに腰を下ろす。
12時半頃になるとかなり空いてきた、山名表示に集まって記念撮影、下山はリニアモーターカーのテストコースを垣間見ながら大月駅へ向かう「むすび山」コースを辿る。

想定以上にきついコースだ、ロープを張った急坂や小さなアップダウンが数か所あり疲れが溜まってきた足は悲鳴寸前。

    要注意の急坂         リニアモーターカーテストコース
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新緑の中に咲き誇るヤマツツジやヤマフジ、足元にはフデリンドウの群生、イカリソウ、ホタルカズラ、ツクバネウツギなどは疲れを癒す一番の薬であった。

     ヤマツツジ        ヤマフジ       フデリンドウ
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    イカリソウ        ホタルカズラ      ジュウニヒトエ
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まだか、まだか、と待ち焦がれたむすび山にやっとの思いで到着、この山の山頂には来襲する敵機を監視するために作られた「防空監視所」のひとつで、直径5m、深さ1,5mの石積みの聴音壕と事務所の基礎が残っていた。
山の周りにはカタクリが群生しており大月市では観光名所としてPRしている。突然の真夏日という気候急変に体が馴染めず“疲れたぁー”って感じがしないでもないが、目に優しい青葉・若葉と色とりどりの野草、そして汗を消す爽やかな風、等々に出会い体いっぱいに元気をもらった山登りであった。

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# by ueq100 | 2018-04-22 14:20 | 登山・ハイキング | Comments(0)  

武蔵横手をハイキング

4月10日、KSNCシニアウォーキング主催のハイキングに参加した。
埼玉県日高市の武蔵横手には五常の滝から日和田山~巾着田へ至る代表的なコースをはじめ多峯主山、天覧山を巡る山歩き、高麗川沿いの散策コースなどいろいろあるが、今回は西武武蔵横手駅から高麗駅まで高麗川に沿って散策する約6㎞のコースだ。

               今回のハイキングコース
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駅から数分で高麗川の畔へ出る。綿毛のタンポポ、ビッシリ釣り鐘花を付けたドウダンツツジや白の中に淡い・紫・黄色を配したシャガの花が並んでいる。
渓流は澄んでいて岸辺の木々の枝先にはういういしい新芽が芽吹いている。
ソメイヨシノやヤマザクラは既に葉桜、八重ザクラ、レンギョウがちょうど満開といったところ。

   綿毛のタンポポ      ドウダンツツジ        シャガ
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     葉 桜         八重ザクラ        レンギョウ
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20分ほど歩いて真言宗智山派寺院の瀧泉寺へ立ち寄る。 創建年代は不詳だが、萬寿元年(1024)の創建と伝えられ、武蔵野三十三観音霊場28番、高例33か所霊場28番、鐘楼や本堂もなかなか立派である。

     山 門          鐘 楼          本 堂
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萌黄色の日和田山を背に20数個のハス鉢、田舎のオブジェ、釣瓶井戸、竹工芸資料館(休館)、などを目にして巾着田へ進む。
    ハスの鉢     田舎のオブジェ   釣瓶井戸   軒下の竹工芸品
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昼食場所の菜の花畑についた、今年はいろんな花々に成長が早く菜の花も見頃のはずが終わりに近づいている。 でも、田園に広がる菜の花と当地のシンボル日和田山との絶妙なコントラストを眺め弁当を食べる。

               菜の花畑と日和田山の景観
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食後は秋の賑わいを静かに待つ巾着田曼殊沙華公園を一周して自然の空気を胸いっぱいに吸い込んだ。
農業と林業そして漁労に関する民俗資料を展示している高麗郷民俗資料館に立ち寄ったあと、国の登録有形文化財指定の高麗郷古民家にも立ち寄ったが生憎休館だったので全員帰路に着いた。

      高麗郷民俗資料館            高麗郷古民家
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最高のハイキング日和に、高麗川のきれいな流れに沿って柔らかな芽吹きの山肌を眺め、晩春から初夏の香りが感じられる田園地帯を闊歩するなんて、至福に満ちた楽しい1日であった。

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# by ueq100 | 2018-04-11 14:09 | 登山・ハイキング | Comments(0)  

春爛漫の美の山登山

4月3日、小川山楽会の有志14名は登山で秩父の美の山へ登った。
ヤマザクラを中心に、ソメイヨシノ、サトザクラ(ボタンザクラ)など、約8000本の桜があり、例年の見頃は4月中旬頃と言われているが今年は全国的に暖かい陽気が続き一週間以上早まっていて、事前の情報では美の山公園のソメイヨシノは3月30日に開花、今日3日はちょうど見頃・・・期待して家を出る。
秩父鉄道親鼻駅に10時過ぎ到着、駅員さんに美の山へ登ると言ったら“桜は見頃で沢山の人が入ってるよ”とニコニコ顔で教えてくれた。
駅から美の山登山口へ向かって5分位先にある秩父十三仏霊場のひとつで不動明王が祀られた萬福寺へ立ち寄る。
参道の六地蔵が満開のシダレ桜を背景に並び、和やかな雰囲気を醸していた。

       萬福寺山門             シダレザクラと六地蔵
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登山口からしばらくは急勾配の登りが続く。今日の参加者には家庭事情や体調不良などで3年振りor1年振りに山へ登る仲間も混じっていたが、満開の桜や芽吹き始めた山野草などに励まされ久しぶりの山歩きを楽しんでいた。

レンギョウ、シュンラン、タチツボスミレ、テンナンショウ、ウグイスカグラ、ヤマブキ、エイザンスミレ、ジュウニヒトエ、・・・

   レンギョウ     シュンラン    タチツボスミレ   テンナンショウ
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  ウグイスカグ      ヤマブキ    エイザンスミレ   ジュウニヒトエ
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あと30分位のところにソメイヨシノの花びらが舞う昼食にもってこいの場所があり、時間も場所もやや計画前倒しだったがランチタイムとなった。
関東の吉野山と呼ぶにふさわしい桜の名所で広げた弁当は格別の味がした。

             関東の吉野山でランチタイム
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空腹を満たし英気を養ったところで山頂へ向かう。 山頂の公園からは360度の眺めが楽しめる。 特に東側に開けた桜園地や萌黄色の山肌と秩父国際ゴルフ場が調和していて素晴らしいコントラストだ。

      桜園地や萌黄色の山肌と秩父国際ゴルフ場の絶妙なコントラスト
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南には秩父盆地やシンボルの武甲山が春霞に浮かび、西側には足下の桜園や荒川の流れが垣間見える、標高586.9mの山頂にはテレビ中継アンテナがあり、広々とした山頂園の北側に立つ標柱をバックに集合写真を写したが満開の桜が入れられず残念。

       サトザクラの謳歌           美の山の標柱
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下山路では、登りで出会った野草のほかにヤマツツジ、ヤリセンボン、キジムシロとかフデリンドウにも出会い、麓から和同遺跡へ向かう道中にはハナモモやシダレザクラの競演を鑑賞、さらに1300年前の和同開珎を造った銅の採掘跡に立ち寄り帰路についた。

   ヤマツツジ    ヤリセンボン    キジムシロ    フデリンドウ
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               ハナモモのイナバウアー
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       満開のハナモモ             和同遺跡
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初夏を思わせる陽気の中で、満開の桜花に囲まれるグッドタイミングの山行ができ、全員笑顔で家路に向かう、まさにルンルン気分の1日だった。
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# by ueq100 | 2018-04-04 15:20 | 登山・ハイキング | Comments(0)  

KSNCのサクラ見物3題

今年は桜の開花と同時に夏日が続き、一部先から3日後には満開でその翌日には花吹雪・・・そんな訳で花見のイベントが立て続けに3日あり忙しかった。

28日:KSNCサークル“アプリコの会”実施の花見会にもぐりこんだ。
場所は市内の「たけのこ公園」。 園内では、サクラの幹を取り囲んだ数組のグループが既に宴を楽しんでいる。
非会員で、下戸、にも拘らず声をかけてもらい12時から15時過ぎまで目一杯ずうずうしく参加させてもらった。 その時の情景を詠んだフォト575を掲載しておこう。

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29日:KSNCサークル“フォト散歩”で千鳥ヶ淵のさくら並木を散策。
参加者22名は、小平駅に集合し全員そろって田安門に近い九段下駅へ向かった。

例年より1週間ないし10日も早い開花だったので葉桜になってるのではと心配したが何とか持ちこたえ、お濠とサクラとボートの3点セットがカメラレンズを引き寄せていた。

   混み合う千鳥ヶ淵     賑わう田安門前     ボート乗り場の行列
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1時間超かけ、北の丸公園をほゞ一周し竹橋で昼食、歩き疲れた人、歩き足らぬ人、あり昼食後いったん解散。
帰宅グループ、皇居東御苑散策グループ、乾門散策グループに別れて自由行動。
自分は乾門散策グループに加わったが、東御苑の中を散策し乾門へ行ったので皇居の桜名所はほとんど見物したことになった。

         乾 門               乾門通り
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いい写真撮れたか?って・・・、人ごみの中で背伸びして、腕伸ばして、止まるな!進め!と叱られて、おまけにコンパクトカメラじゃー・・・結果は言うまでもなく明白でしょ。

30日:KSNCサークル“里山を歩く会”主催の絹の道・里山ウオークに参加。
八王子市と町田市の境界に近い南大沢駅をスタート、開発された丘陵地帯のサクラ並木を小山内裏公園までの~んびり歩き、絹の道へ入る。

       桜並木入り口             花吹雪の桜並木
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第二次世界大戦時の製造戦車の試運転専用道路“戦車の道”、都有形民俗文化財指定の入母屋造りで茅葺の小泉屋敷、絹の道資料館、生糸商人らが建てた道了堂跡、など幕末から明治にかけて八王子から横浜へ生糸を運んだ絹の道「日本のシルクロード」の歴史を辿る、花見と歴史探索の有意義な1にちであった。

    絹の道入り口       小泉家屋敷         道了堂跡
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   シャクナゲ    ミツバツツジ    タチツボスミレ    キランソウ
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# by ueq100 | 2018-03-31 15:51 | 登山・ハイキング | Comments(0)  

台湾周遊6日間の旅

今年のKSNC外遊会主催による海外旅行は台湾! 3月11日から16日までの5泊6日、北の玄関口台北松山空港から台中市内を経て、西部の台湾海峡添いに走り日月潭湖畔、文武廟、南端に近い高雄市へ入り市内観光、3日目には特急列車で東側の太平洋に沿って北上、花蓮市で太魯閣渓谷、アミ族ダンスショー観光、再度特急列車に乗って台湾北部の九份山基街散策、十分の天燈(ランタン)上げ、そして台北市故宮博物院、淡水関渡媽祖宮、龍山寺、中正紀念堂・・・と、台湾を一周する旅である。

1日目
 小平から参加者18名全員チャーターバスで羽田国際空港へ、到着後搭乗手続きを済ませ午前10時35分発のエバー航空で台湾に向かい約4時間のフライト。

   スチュワーデス       機 内 食       台北松山空港
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時差1時間、午後2時半松山空港到着、入国手続きを済ませ迎えの現地ガイドの案内で専用バスに乗り最初の観光地「宝覚寺」へ。
台湾海峡に沿って南下すること約170km、2時間余り移動し、第二次世界大戦で亡くなった日本人を祀る慰霊塔に合掌。
奥には高さ約30mもある金箔のでっかい弥勒像(布袋様)が笑顔で見下ろしていて、みんなも自然に笑顔になる。

            宝覚寺・・・金箔のでっかい布袋様も
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2日目
 午前8時半ホテルを出て約80km南下し、風光明媚な日月潭湖畔を散策。天然湖で湖面の半分が太陽の形、半分が月の形をしている事から日月潭と言う名がついたそうだ。
日月潭の北側の湖畔にそびえる高さ45mの「文武廟」と呼ばれる台湾式の大きなお寺の上部に上り日月潭湖の絶景を眺めた。

                日月潭湖畔と文武廟
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 昼食後190km移動し南端に近い高雄市の蓮池潭へ向かう。
蓮池潭の周囲には、中華風の塔や寺廟(孔子廟・龍虎塔・春秋閣など)が立ち並ぶ有名な観光スポットの一つ。
なかでも、龍の口から入り虎の口から出る「龍虎塔」は必ず案内されると言う。
台湾では一番良い動物=龍、一番悪い動物=虎と信じられている、だから龍の口から入り、虎の口から出てくると災いがなくなり、福が来るのだとか。

               塔や寺廟が立ち並ぶ蓮池潭
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 夕食後は、台湾南部最大の六合夜市を散策、食べ物の屋台が多い、なかには摘まんでみたくなる品もあるが、総じて下手物料理が目立ち衛生面なども考えると手が出ない。
小一時間散策しホテルへチェックイン。

                 六合夜市を散策
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3日目
 高雄駅で特急列車に乗り太平洋側の東海岸に沿って北上すること約5時間、台湾の駅弁を味わいながら2月6日深夜マグニチュード6.0の地震が発生した花蓮へ向かう。

      特急列車     車 内    きれいな海岸   台湾駅弁
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 午後2時前花蓮駅に到着、見渡すところ震災後の雰囲気は全く感じられなかった。
専用バスに乗り、大理石工場「石之屋」を訪問、大理石の加工工程を見学。
同社の運営する南島文化劇場で台湾原住民「アミ族」のダンスショーが披露さ
観賞、途中で踊りに加わるよう誘われみんなが参加して楽しんだ。

           大理石工場見学とアミ族のダンスショー
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 花蓮市内から約1時間、太魯閣国家公園へ向かって移動し浸食によってできた
大理石の奇岩怪石、高さ600mの断崖に挟まれた太魯閣渓谷を観光。

                太魯閣渓谷を観光
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4日目
 花蓮駅から特急列車で瑞芳駅まで約2時間半、到着後専用車で九份散策へと
直行。
狭い急坂の石段や石畳の路地添いには食堂や土産物店がならび賑わっていた。

                九份の繁華街を散策
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 十分観光では、有名な天燈(ランタン)上げを体験した。
4人一組で天燈の四面に墨をたっぷり含ませた筆で願い事を書き、店員が中にセッティングした火元に着火しイチ.ニイ.サンの掛け声で手放すと気球のように天高く舞い上がって行った。 
お盆には1000個以上のランタンが舞うと言う、伝統的なイベントの体験は印象深い。

               天燈(ランタン)上げ体験
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5日目
 台湾を一周してまた台北へ戻ってきた。
午前中に中国の歴史を伝える美術品や文物が60万点余収蔵されている故宮博物院、辛亥革命などの犠牲者数十万の将兵を祀る忠烈祠の衛兵交代式を観光。

                  故宮博物院
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                忠烈祠の衛兵交代式
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午後は、淡水河河口の歴史ある港町の街並みや河畔公園を散策。 
買い物のほか、台北三大祖師廟に数えられる淡水清水祖師観光、ガイドさんに頂いた「原味」というクロワッサン風の美味しいパンの食べ歩きなど・・・。

            淡水河の街並みや河畔公園を散策
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30分ほど移動して、淡水河畔にある400 年以上もの歴史を持つ航海安全を司る女神「媽祖」を祀った豪華絢爛な関渡媽祖宮を訪ねた。

               豪華絢爛な関渡媽祖宮
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6日目
アッという間に最終日を迎えてしまった。
朝9時過ぎにホテルを出て 故宮博物院や中正紀念堂などと並ぶ台北の一大観光名所といわれる龍山寺を観光。
縁結びで有名な台北最古のお寺で最強のパワースポットと大衆に親しまれている。  

                  龍 山 寺
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最後の観光地は中正紀念堂、「中正」とは中華民国初代総統であった「蒋介石」の本名( =蒋中正)を指し、シンボルともいえる蒋介石の席座像が置かれている。
見どころは毎日10:00~16:00の間2人体制で蒋介石像を護衛し、1時間毎に足並みの揃った凛々しい交代式を見る事ができる。因みに衛兵は台湾の陸軍・海軍・空軍から半年ごとに順番でイケメンの男性が選ばれるらしい。

               中正紀念堂と衛兵交代式
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 ガイドさんの歴史や観光地の詳しい説明を受け、台湾の魅力を肌に感じながら5泊6日の楽しい観光ができた。
過去の渡航歴のある参加者からも、今回の行程に満足いただけたようで幹事として嬉しく思っている。

台湾の料理は美味しいと聞いていたので楽しみにしていたが初日に食べ過ぎてお腹を壊し半分くらいは満足に食べられなかったのは自業自得とはいえ残念だった。
でも、客家料理、郷土料理、海鮮中華、広東料理、小籠包、台湾料理、麺料理等々、出された料理にはすべて箸をつけ少しづつ味わった、 ウーン! 旨い!旨い! 前評判通りに旨い!!
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# by ueq100 | 2018-03-20 11:20 | たび | Comments(0)  

春を探しに高尾山へ

3月6日は二十四節気のひとつである啓蟄の日、暦上では冬ごもりしていた虫が外に這い出てくる季節、山の会のメンバー11名も春を求めて高尾山を散策した。
高尾山へ登る道は10ヶ所以上あるが、今回は裏高尾の日影沢から「いろはの森コース」を登り、下山は沢に飛び石の並ぶ6号路「森と水コース」を辿った。
登りは傾斜の急な青息吐息のコースであるが、コース名に因んでいろは48文字の頭文字から始まる名前の樹木が植えられており気を紛らわせてくれる。
日影沢バス停からキャンプ場を経ていろはの森コースへ入り山頂までの約1時間30分には、冬眠から目覚めた自然界の息吹を感じることができた。
アズマイチゲの蕾、苔の布団から芽を出したカシワの幼木、今にも飛び立ちそうなツチグリ、そしてヤブコウジなど・・・。

   アズマイチゲ    カシワの幼木     ツチグリ      ヤブコウジ
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11時過ぎに高尾山頂に着いたが “オヤ?・・・” 人の姿がチラホラ程度しか見られない? こんなガラスキの山頂なんてこれまでにない経験だ。
悠々とベンチに腰掛け弁当を開く、天気は良く想定外の暖かさだが富士山は春霞で見えない、食事を終え下山する頃になって少しづつ人が増えてきた。

下山は、びわ滝のある6号路へ入り沢の飛び石を渡り妙音橋を経てケーブル駅のもみじ広場へと向かった。

       6号路へ入る             沢の飛び石を渡る
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ホイ!ホイ!ホイ!と軽快に運ぶ足元には、ユリワサビ、ハナネコノメ、ニリンソウなどが目を覚ましていた。

    ユリワサビ        ハナネコノメ      ニリンソウ
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14時過ぎケーブル駅へ下山の計画だったが1時間も早く着いたのでTAKAO599MUSEUMへ立ち寄った。
高尾山の生態系を紹介する施設で、カフェのコーヒーで一休み、見事な標本陳列を閲覧、横16m、高さ3.5mのスクリーンに映し出される四季折々の生態映像鑑賞などを楽しんだ。

             大型スクリーンで生態映像鑑賞
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またこの日はスギ花粉の飛散が最高潮で仲間には「前日からステロイド剤を服用したのに白目が真っ赤赤になった!!」とボヤく人もいて気の毒な一日でもあった。

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# by ueq100 | 2018-03-07 12:46 | 登山・ハイキング | Comments(0)  

八王子城址を散策

16日、単独で八王子城址を散策した。 計画では明日17日に山の会でマイクロバスをチャーターして登山する日だったが参加者少なく各人の費用負担が嵩むため中止、そこで手軽なところで足慣らしをすることにした。
この日の八王子の最高気温は8℃と言っていたが冬晴れで風も弱くハイキング日和だ。

          日本100名城 国史跡 八王子城址図
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午前9時、高尾の八王子城址入り口をスタート。10分ほど歩くと城址見学の拠点の施設「ガイダンス施設」があり立ち寄る。安土桃山時代の武将、武蔵滝山(のち八王子)城主の北条氏照について勉強できる。
9時半、管理棟で城址ガイドのボランティアに訊ねる「小仏街道の荒井バス停へ下山していが・・・」「残雪の凍結でアイゼンなしでは危険」こんなやり取りで本丸跡までのピストンにする。

   ガイダンス施設        管理棟         城址登山口
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本丸跡への道は管理棟の右手、最初から結構な急勾配、おまけにザレ場の道が多く意外に歩きにくい。管理棟から約1時間かかって金子曲輪(曲輪とは土塁などで囲んだ平地)、小宮曲輪を経て八王子神社に着いた。 神社右横の階段を登れば城の中心である本丸跡(標高445.5m)だが平地は狭い、本丸と言っても天守閣はなかったと考えられているそうだ。

        八王子神社               本丸跡
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神社前の見晴らしが良い松木曲輪にはテーブルとベンチが整備され格好の休憩場所である。
気温は11℃、予報より少し暖かく霞がかかっている、こんもりした多摩御陵やぼんやりと見えるスカイツリーを見ていたら、管理棟のガイド2人が登ってきた。 ガイドの相手が来なくて暇なんだろうか?
しばらくして同年配のオッサンが来た、麓に住み週いちで周辺の山に登っているそうだ、この山は新緑がいいと言っていた。
その後の食事中に二組の初老夫婦と研究者であろうかメモをとり写真を撮っっている青年が来た。 一人ぽっちだろう・・・と思っていたが予想外に多くの人と出会った。

             中央のこんもりした山が多摩御陵
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午後1時前には管理棟に戻り左の道へ進み御主殿跡を見学することにした。 歩いて10分少々の所にあるが、城主氏照が政務を行い、客をもてなす会所だったらしい。建物の土台石や池のある庭園などが配置されていたという遺構が再現されていた。
虎口コグチ(敵が侵入しにくい造り)や曳橋ヒキハシ(非常時には壊して侵入を防ぐ)なども再現し詳しく説明され勉強になった。

   曳橋(ヒキハシ)      虎口(コグチ)   土台石や池のある庭園跡
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時間的にかなり余裕があったので氏照と家臣の墓に立ち寄った、2万歩近く歩いた帰りに墓までの登り階段161段はちょっと余分だったが、心地よい歴史探訪の一日を過ごした。

      161段の階段            氏照と家臣の墓
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# by ueq100 | 2018-02-17 15:47 | 登山・ハイキング | Comments(0)